これに先立ち、おとといは事故のことやいろんな気持ちをクラスで共有し、それぞれが自分の気持ちをオーナーの息子さんあての手紙として書くという時間がとられたので、今日のブルーデーはしんみりしたものではなく、みんなでスポーツをして楽しく過ごす日となったようです。
子ども達がふだん注目しているのは選手達で、オーナーが誰かなんてほとんどの子どもが知らなかったでしょう。でも、学校としては、事故の映像やニュースをみた子ども達のグリーフケア(喪失にともなう複雑な情緒的状態のサポート)という意味もあっただろうし(だとしたら、誰に手紙を書くのかなどは子どもそれぞれに任せたほうがいいと思いますが・・・)、Royal Infirmary病院に子どもの病院を再生する支援をしてくれたことなど普段知らないビチャイさんの街自体への貢献も伝え、感謝をするということも教えたかったのかもしれません。
昨日の夕方、レスター・シティーのスタジアムに立ち寄りました。記帳をしてから、スタジアム前のたくさんの花や旗といっしょに添えられた手紙やメモの言葉を読んでいると、それぞれがいろんな想いをもって関わっていたことが伝わってきました・・・。
” LCFCとレスターの街自体をたすけてくれて、本当に本当にありがとう。安らかに眠ってください。愛を込めて。”
”レスターは、お祝いするときも喪に服すときもみんなで共に”
”ひとりの紳士からもうひとりの紳士へ”
”不可能だった夢を可能にしてくれてありがとう”
”最も偉大な日から最も暗い日へ。どん底の日にも奇跡を・・・”
などなど・・・・明日の試合、みんな応援しています。